６月末から１学期最後の考査がやってきます。どの生徒もテスト範囲が広く膨大な中で自分に活を入れながら勉強と向き合っています。

努力することは大切ですが、戦略を立てることで良い結果を作ることが容易になります。目標設定をした上で作戦を実行に移すと、やるべきことが定まり集中力が高まります。優先順位も意識することで余分なところに時間をかけなくなります。目標も作戦も無くただがむしゃらに頑張るだけでは、先が見えず早い段階で集中力とやる気が切れてしまいます。戦略があれば最小限の時間と労力で点数をとれる可能性がぐっと高まります。そういう意味でさきほどは容易という言葉を使いました。

ここからはテスト期間にすべきことをお伝えします。

①小テストや添削を確認する
小テストや添削を分析することで採点基準を知ることができます。必要な記述や条件をいち早く調べることができるので減点を防ぐことができます。

②分からない問題で悩みすぎない
本番のテストまでの日数には限りがあります。分からない部分で悩み続ける時間を暗記や演習に費やすことでバランスよく復習ができます。分からないことは友達や先生に質問してみましょう。

③制限時間を設ける
学習内容をただ分かっただけで満足していませんか？本番のテストにおいて時間内に解き終わらなければ「できた」ことにはなりません。特に数学や理科は自身のある問題は制限時間内に解けるかどうか確認してみてください。

今回のテストではこの３点をお子さんと確認してみましょう。